ログハウス風倉庫(基礎編)

最初から思っていた倉庫をつくることにしました。
まずは基礎工事です。

土地の形に合わせていっぱいに作ることにしました。
ここの場所は車のすぐ隣で便利がよく、隣地からは北側になるので日当たりの問題もなさそうだと思ってた場所です。
ただ、形状は四角ではなく変形なので、少しややこしいですが・・・

基礎と言ってもコンクリートの基礎ではなく、簡単にできるブロック基礎です。




まず、最初にブロックが並べるところを掘り下げます。
そして、天圧といっても、硬かったので大きな木で叩いて締め固めた程度です。

そして、ベースを打ちました。
一応まっすぐになるよう(後でブロック積みの時も見ますが)金こてでおさえます。
その上にブロックの行くところの位置を墨でつけます。
その墨線に合わせてブロックを積んでいきます。





ブロック積みです。

ブロックを積むときは直線部分の両端のブロックを先に置き、その垂直水平を水準器で見て、そのブロックに糸を貼って積むと楽に真っすぐに積むことができます。
(左官さんには当たり前のことですが)




このときアンカーボルトもいれておきました。
アンカーの位置は柱の位置、土台の継ぎ手を考えていれておきます。

一段目が積み終えたら(穴も詰めて)、二段目を積みます。

要領は一段目と同じです。両端を先に積んで中を後で積みます。

二段目は平(横)のブロックを積みました。
鉄筋を入れるのに、こちらの方が入れやすいからです。




アンカーの穴をあけ、つなぎ部分とアンカー部分にセメントをいれました。


鉄筋を入れて、その上からセメントをいれて、天場をならします。
これでブロック部分は終了です。

続けて、土間のコンクリートを打ちました。
少し入口で勾配がとれるようブロックに墨をうち、それにあわせていれていきます。



これも手で練って入れたので大変でした。

必要なところできっちり止めるため材木で止めます。



最終的にこうなりました。後は何度か押さえておわりです。

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